鎌倉のごみ政策①

2009年1月18日 21時36分 | カテゴリー: 活動報告

脱焼却を基本に、ごみの減量・資源化を進めますpart1

 焼却ごみの半減化計画が棚上げされたのは、石渡市長が初当選してから半年も経たない2002年2月でした。多くの市民が一生懸命半減に向け努力していたにもかかわらずです。私もその一人でしたから非常に残念でした。それからずっと、鎌倉のごみ政策は迷走を続けています。ごみの広域化計画では鎌倉が生ごみ資源化施設を、逗子が焼却施設を担当することになっていますが、逗子が結論を先延ばしにしていてこの計画は一向に進んでいません。生ごみ資源化施設は鎌倉単独で作ることを余儀なくされ、さらに焼却炉の確保も課題になっています。

 生ごみ資源化施設は、建設候補地を名越、次いで関谷としましたが、次々失敗し、ようやく昨年の11月、市は山崎浄化センター用地にする方針を明らかにしました。私は、燃やすごみを減らし資源循環型の社会を形成するためには、生ごみ資源化施設は必要だと考えています。建設にあたっては、市民に、特に施設ができる地元の住民には丁寧に対応し理解を得ることが大切です。その上で、施設の完成を急ぎ、老朽化が著しく安全性も危ぶまれる今泉の焼却炉を一刻も早く停止すべきです。

 また、焼却施設の確保も課題です。生ごみ資源化施設が稼動し、今泉の焼却炉をストップすることができても、焼却ごみをゼロにすることはできません。逗子市との広域化が頓挫している以上、鎌倉の焼却ごみをどうするのかという大きな課題が残ります。名越の焼却炉も老朽化が進んでいます。この先、民間の産廃業者に委託したり他市にずっとお願いするのは財政負担が大きすぎます。私は、自分たちが出したごみはよそにお願いするのではなく、災害が起きた時のことも考慮し、責任を持って自分の自治体で処理することが望ましいと考えています。新しい施設を作るとなると、用地の選定や環境アセスメントの手続きなどの時間が必要です。逗子の返事を待っているのではなく、鎌倉単独で、無公害型の焼却施設の整備計画を急ぎ検討していくことも重要だと考えます。

 ネット鎌倉は20年以上も前から、環境に負荷をかけないごみ処理政策の提案をしてきました。私も鎌倉のごみ問題に積極的に取り組んでいきます。