一般質問は「ごみ問題」で

2009年7月3日 22時47分 | カテゴリー: 活動報告

資源循環型社会の形成に向けて

 逗子市とのごみ処理広域化計画では、鎌倉市が生ごみ資源化施設を、逗子市が焼却施設を担当することになっていましたが、既に逗子は、生ごみ資源化施設には参画しないことを表明しているため、鎌倉は単独建設を進めています。さらに今年2月には、既存の焼却炉の延命を発表しました。鎌倉の焼却施設は老朽化が進んでおり、鎌倉のごみは一体どうなるのか、具体的なごみ政策について尋ねました。

 資源循環型の社会を形成するために、焼却ごみの半減化に必要とされる生ごみ資源化施設の建設が急がれます。下水汚泥と生ごみを混合処理する「山崎浄化センターバイオマスエネルギー回収施設」建設計画がようやく動き始めました。しかし、稼動は早くても2015年の予定とのこと。早期実現に向けて国への補助金申請や、環境アセスメントの手続きなど、迅速に進めるよう求めました。また、住民から要望が出ている臭気対策についても充分配慮するよう求めました。生ごみの回収には戸別収集を予定しているとの回答で、通学時間帯と周辺道路の交通渋滞にも配慮するよう要望しました。
 
 また、ごみの排出抑制ため、焼却ごみの有料化と戸別収集の早期導入を提案しましたが、生ごみ資源化施設の稼動開始に合わせて導入を検討するとの回答に終始しました。現在名超と今泉にある焼却施設はどちらも古く、新耐震基準に適合していません。特に今泉は筑36年が経過しており、煙突も新耐震基準にはなっていません。住民との約束の2013年には停止すべきと主張しました。そして、新しい焼却施設の建設を含め、整備計画を急ぐ必要があるのですが、明確なビジョンを聞くことはできませんでした。
 
 鎌倉市のごみ政策は、遅々として進んでいないことが改めてわかりました。発言し続けていく必要性を実感した今回の一般質問でした。私は今後も、環境・財政両面から、次世代に負担をかけない持続可能なごみ政策を提案していきます。