浜岡原発全面停止に思うこと

2011年5月7日 20時20分 | カテゴリー: 活動報告

 東京電力福島第一原発事故が深刻化する中、政府は、静岡県御前崎市にある中部電力の浜岡原発の運転中止を要請しました。浜岡原発は、東海地震の想定震源域に立地しています。5基の原子炉があり、すべて福島第一原発と同じ構造になっているということです。

 神奈川ネットではこれまでも、活断層の真上にあり危険であることから浜岡を止める活動をしてきましたが、議会では少数派に留まっていました。東日本大震災で原発の危険性がようやく明らかになり、ドイツではメルケル首相が脱原発を決断するなど、世界中で原発に反対する運動が起きています。

 日本では、今回の地震で危険を感じつつも、原発による発電がなければ経済活動に影響があると言われています。しかし、確かなデータが示されているわけではなく、何が真実なのかわかりません。オール電化を進めてきたのも、電力が余っていたからとも思えます。1基作るのに5000億円かかると言われている原子力発電は、電気代に跳ね返り、安全性を追求すればさらに経費が必要です。

 菅首相が熱心に主張される風力発電や、黒岩知事の言われる太陽光発電だけではなく、日本には地熱や中小水力発電・バイオマス資源などの自然エネルギーを利用した発電の先進的な技術があります。海外では高く評価され導入されているにもかかわらず、肝心な国内で進まないのは何故でしょうか。鎌倉市でも電気を使った家庭用や大型生ごみ処理機を推進しようとしています。色々不思議なことがある日本と鎌倉市です。