超高齢社会と子育て支援

2013年1月4日 22時15分 | カテゴリー: 活動報告

 2012年度版高齢社会白書によると、日本の総人口は1 億2,780万人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は過去最高の2,975万人に上り、高齢化率は23.3%になっています。2030年には3人に一人、2060年には2.5人に一人が高齢者になると推計されています。

 一方、2011年度一年間に国内で生まれた子どもの数は約105万人で、4年連続で減り続けています。内閣府の調査では、希望する子どもの人数が平均2.3人に対して、出生率は1.39人に留まっています。平均寿命が延びていることも相まって、このまま進めば、2010年には、現役世代(20~64 歳)2.6 人が高齢者一人を支えていたところ、2060年には、1.2 人が一人の高齢者を支える超少子高齢社会が到来します。

 定年退職を迎えた65歳以上と、出産を機に仕事を辞めざるを得ない女性たちの優れた力をこのまま見過ごしていては、悪循環が繰り返され、日本の未来に期待は持てません。希望通り子どもを産み、育て、元気に働ける間は社会に貢献できるしくみを整えることが、持続可能な国づくりになります。

 鎌倉市は、高齢化率が27%を超え、生産人口の減少で市税収入も減っています。2012年度の潜在的待機児童は140人に上り、子どもを預けて働きたいという女性の希望には答えられていない現状です。若い人たちが輝いて生活できるよう、最大限の支援をしていきたいと思います。