2期目に向けて

 鎌倉市議会議員選挙が終わり、私は2期目のスタートラインに立つことができました。選挙戦を通して、少子高齢化が顕著な鎌倉市で、多様な子育て支援策と地域福祉の組み立て、また、働きづらさを感じている若者の就労支援を訴えてきました。そして、何より良好な環境を保全する政策提案をしてきました。今泉焼却炉の停止、脱原発に軸足を置いたエネルギー政策や放射能対策、子どものための化学物質ガイドラインの制定、緑保全、武田薬品工業との安全協定の強化等、マイクを通して、自分の声で言葉で話し、より多くの皆さんに政策をお聞きいただけたと思います。

 議員は、地域調査や地域活動を元に、そこに住み暮らす人たちの気持ち、求めていることを受け止め、その声を議会や行政にきちんと届ける役割があると思います。生活の現場を第一に考え、行政の代弁者ではなく、市民の代弁者として、私は議会で発言し、市政に向き合っていきます。