山下公園で東日本大震災・復興支援まつり

 今から90年前の1923年、関東大震災が起きました。山下公園は、その時の瓦礫で海を埋め立てて作られています。この地で、東日本大震災・復興支援まつりが開催されたことは、震災を忘れないことと復興への願いが込められています。主催は、生活クラブ生協の関連団体で、100を超える団体が参加しました。まつりの電気は、太陽光と風力発電の100%自然エネルギーで賄われ、出展団体の売り上げは寄付されます。

 神奈川ネットも参加し、ソーラーパネル展示、南三陸で仕入れてきた米・味噌・海産物等の販売、たこ焼きの3ブースを切り盛りしました。

 震災から2年8か月経ちますが、放射能汚染の問題は解決せず、新たに汚染水漏れの事故が発覚しているにもかかわらず、情報が充分報道されないことが懸念されます。国会議員も地方議員も、正しい情報の公開を求め、市民にきちんと知らせていかなければなりません。放射性物質は短期間になくなるわけではありません。まだ自然界に残っていることを再確認し、常に脱原発を発信する立場でいたいと、今日は改めて確認できました。

 また、ダンボールソーラークッカーを購入しました。晴天の日には1時間ぐらいで焼き芋ができるそうです。毎月行なっているバザーで試してみて、またお知らせします。