自らの決定で豊かな地域社会~新エネルギー基本計画への意見~

 新しい年が明けました。今年、神奈川ネットワーク運動・鎌倉は、30周年を迎えます。政治は、生活している中での身近な課題を解決する場です。鎌倉市で30年間、生活の現場に寄り添い、市民生活が豊かになるよう、市民とともに市政への政策提案を続けてきました。

 東日本大震災を経て、災害対策の充実と地域社会のつながりを見直すとともに、福島原発の事故を教訓としなければならないとずっと考えてきました。3.11を風化させないという思いが、「エネルギー・環境の選択肢」に基づく国民的議論において、脱原発を圧倒的多数の市民が支持したことに表われています。

 しかし、命が大事という多くの声を封印したかのごとく、現政権では、新たなエネルギー基本計画策定にあたって、原子力発電を「重要なベース電源である」と位置づけ、「エネルギーの安定供給」「コスト低減」という経済論で原発推進の方向を打ち出しました。

 一極集中型の、しかも原発をベースとした電力供給システムに依存する社会ではなく、地域で可能な限り自給できるしくみを作ることが重要です。自分たちが生きていく地域社会を、自らの決定で豊かなものにする力を発揮できる自治体でありたいものです。

 

*新エネルギー基本計画の国への意見書は、1月6日が締め切です。皆さんもご意見をお出しください。神奈川ネット・鎌倉の意見書を添付しますので、ご参考にしてください。

https://mmiyake.kanagawanet.jp/news/2014/01/03/4202/

意見募集 こちらから
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213015

 

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