鎌倉市の保育園に入れない子ども120人超でピンチ

2014年2月21日 20時29分 | カテゴリー: 活動報告

 鎌倉市の保育園の申し込み人数は、今年は653人で、前年に比べ100人近くも多くなっています。現時点で希望通り保育園に入れない子どもは、すでに120人を超えている現状です。フルタイム就労でも入れないという声も聞こえてきてピンチです。

 2015年度から始まる新制度では、パートタイム勤務等の短時間労働も保育認定の対象になります。国は、認可保育所の短時間保育を利用できる保護者の就労時間の下限を「月48時間~64時間の範囲で市区町村が設定する」としました。鎌倉市は現在75時間以上の就労が入所要件であることを考えれば、新制度では益々希望者が増えます。

 鎌倉市の保育園の整備状況は、今年9月に認定保育室「みつばち」が認可園として台に移転します。その後玉縄方面では、フラワーセンター苗圃跡地での民間園の開園と岡本保育園の建替えに向けて準備が進められます。鎌倉方面では、材木座・稲瀬川保育園の2園を統合し、旧鈴木邸への新築移転が計画されていますが、定員増ではなく、近隣との調整が必要であり、時期も未定です。

 認可保育園に加え、一時預かりや小規模保育所の整備が急がれます。小規模保育は、原則最も待機児童の多い02歳児を対象としていることや、家庭的な雰囲気であること、設置がしやすいこと、さらに地域の潜在保育士が復帰する職場としても期待されます。待機児童解消加速化プランによって県も2014年度予算の準備をしています。小規模保育で3歳以上預かれる可能性を含め早急に検討し、待機児解消を図るべきです。