統一地方選が始まりました

 2年前の鎌倉市議選では、26の定数に43人もの立候補者がひしめきましたが、今回の県議選では、告示日の4317時までに現職2人のほかに立候補の届け出はなく、無投票が決まりました。県政も市政も、市民にとって身近なものに引き寄せるさらなる努力が必要であると感じています。

 この4月から、介護保険制度が変わり、子ども・子育て支援新制度もスタート。また生活困窮者自立支援法の施行と、社会保障の分野の新たな制度が始まります。自治体の裁量が問われる局面が多くなります。子育て・介護・若者就労等の現場からの発信力を強めることが、豊かな市民サービスにつながります。職業化している議員ではなく、生活している市民が作る政治を今一度訴えていきたいと思います。