ワクチンの間違い接種報告4596件

2015年9月13日 01時38分 | カテゴリー: 活動報告

 鎌倉市議会で問題になっている有効期限切れワクチン接種のほかにも、調べてみると全国的に間違い接種は結構ありました。2013年度には4596件の事故報告が上がっています。「接種間隔を間違えた」が一番多く3170件。「期限切れワクチン接種」は116件です。厚生労働省は、2014年3月に「予防接種における間違いを防ぐために」というリーフレットを作成し、実際にあった具体事例を載せて注意喚起しています。ワクチンの種類を間違えた、筋肉注射を皮下にしてしまった、回数や間隔・摂取量を間違った、冷凍庫で凍らせてしまった等の保管ミスまであるようです。特に子どもの予防接種は乳幼児期に集中しており、誤接種の可能性が高くなります。

 さらに今年は、薬品会社が有効期限まで間がない不活化ポリオワクチンを卸売業者に出荷したことで、各地から期限切れワクチン接種の事故報告が上がる事態が発生しました。

 課題は、医療現場・薬品会社・チェック機能等多方面にあります。再発防止の一歩は、事故の事実とその後の対応について広く公表することからです。また、小さい体にいくつもワクチンを接種することが本当に必要なのかどうか、再度検証が必要と考えます。