香料の成分表示を求める院内集会に参加

2018年12月15日 01時15分 | カテゴリー: 活動報告

北海道の「子どもの未来を考える市民の会」が「柔軟仕上げ剤など、家庭用品に含まれる香料の成分表示等を求める要望」を、30,057筆の署名とともに提出しました。神奈川ネットも参加しました。要望内容は、
1.「香害」で苦しむ人がいることを周知徹底し、ポスターなどで香料自粛に向けた啓発をしてください。
2.柔軟仕上げ剤、消臭除菌スプレーを「家庭用品品質表示法」の指定品目としてください。
3.香料の成分表示を義務付けてください。
4.国民生活センターに被害の実状に合わせた専用窓口を設置するとともに、「香害」の相談窓口を各都道府県に設置してください。

提出後、文科省・厚労省・経産省・内閣府(消費者及び食品安全担当)と意見交換を行いましたが、「香害に対する知見がない」「化学的な検証による因果関係が明らかになっていない」との回答に終始しました。(想定内ではあります。)

全国の消費生活センターには、この5年間で838件の相談があったものの、そこから先にはつながっていませんでした。孫が5人いる私としては、子どものことが気になり、文科省に、臭いで困っている子や先生がどれくらいいるのか学校での実態調査を求めました。「教室に入れない子どもについては、個別に対応している。調査はどのような内容で聞くのかわからず予定はない」との答えでした。実際に困っている子どもがいることは認識していながら、他人事だなぁ。配慮を促す働きかけをすることはできるのではないでしょうか。

子宮頸がんワクチン被害の時、鎌倉市健康福祉部は接種したすべての子どもを対象に接種後の体調変化について独自に実態調査を行いました。(この時も最初は、どういう内容で聞くかどうかわからないと担当職員は言ってました!)子どもの貧困では、学校の協力を得て調査を実施した自治体があります。香害についても、子どもの健康と学ぶ権利を守るために、どこが主体でも構わないので実態を調査したうえで、対策を取ることが必要です。