鎌倉市議会議員として活動した2期8年、生活者の声を反映してこそ政治の意味があると考え、市政に向き合ってきました。

国会では近年、審議不十分なまま強行採決が繰り返され、市民を置き去りにする、立法府としてあまりに無責任なあり様に疑問を感じます。県のあり方も問われます。国の政策を市町村におろす中継ぎ役に甘んじるのではなく、市町村と連携して自治・分権を進めることが、市民により身近な県政となり、チェック機能を働かせることもできると考えます。

気候変動により大規模災害が頻発する現在、県と市が連携した防災の強化も、スピードアップして進めなくてはなりません。改正水道法が成立し、自治体が水道事業を外資企業に託す可能性があります。すでに海外では、水道水の質の悪化や利用料金の高騰が起きています。神奈川の水を守るためには生活者の視点が必要です。

常にめざすのは、ぶれずに生活に根ざした政治です。