公職選挙法で、市議の看板12本の設置は認められています。また、神奈川ネットでは、世界遺産のバッファゾーンには配慮しているつもりです。議会が決めれば、看板の設置自体を問題視する風潮が生まれ、法律を超えた社会的制裁につながる懸念があり、そのような社会は恐怖を感じます。
また、自宅が一軒家ではない人、事務所を設けない人、活動内容はそれぞれ異なり、公平性に欠きます。
確かに、まちのあらゆるところに連鎖的に張られている国の政党ポスターは、目に余るものもあります。市議の看板も国政のポスターも、イコモスが来ることや世界遺産登録とは関係なく、鎌倉市のまちづくりとして各自が配慮すべきで、議会が法を超えて決めることではありません。各人が、日常的に気持ちいい住環境を作る努力をすべきだと考えます。