その後、これまで1年近くなんらの提案を提示してこなかった市長が、議会中の9月16日、代替案について検討するよう担当部にようやく指示を出したことが明らかになりました。またその直後には、長年ごみ処理施設に取り組んできたベテラン職員2名の人事異動を発表したことから、いよいよバイオをやらない結論を出すのかと懸念され、初日に引き続き最終本会議で緊急質問をしました。
何故もっと早く指示を出さなかったのですか?指示と人事は関係があるのですか?同じセクションの職員を二人同時に替えて職務の継続性は図れるのですか?10ヶ月かかっても具体的なプランが出なかったのに、3ヶ月で出てくるのですか?どのようなイメージを描いているのですか?・・・尋ねたことはすべて明確にはなりませんでした。
市長は、3ヵ月後に代替案が示せなかったら元の計画に戻ると言っています。そのような優柔不断な姿勢を続けていることが、行政の停滞と税金の無駄使いにつながります。ごみ問題は、市民生活に密着しています。多くの市民が無理なくできる施策でなければ持続可能ではありません。議会では、山崎バイオ施設の建設を進めることを求める市民からの陳情を、賛成多数で採択。同趣旨の決議をネットも共同提案し、賛成多数で可決しました(どちらも19対8)。議会は進める意思表示をしました。あとは、市長! 市民生活に支障をきたす前に、いさぎよくご決断を!