おぎわら隆宏候補を勝手連支援
大義なき解散と言われる今回の衆院選挙。争点は、一人ひとりの内にあります。
600億を超える国費が使われます。この選挙の期間中、神奈川県議会は休会だそうです。国の政党政治に左右されている現状では、地方分権はほど遠く、県議会の有り様が問われます。国からの押し付けではなく、地域のことは地域で決める、自分たちの問題は自分たちで考える政治であるべきです。
神奈川4区には、4人の候補者が立候補しています。神奈川ネットワーク運動・鎌倉は、無所属の「おぎわら隆宏」氏を勝手連で応援しています。先日、鎌倉駅での演説を聞きました。非正規雇用の働き方を経験してきたことから、若者の雇用の問題にはひときわ関心を持ち、派遣労働者が増えることで企業が潤う社会では、若者は将来に展望が持てず、少子化も解消しない。派遣労働という形態を認めている労働者派遣法の問題点を訴える話は、説得力がありました。
選挙情勢は、マスコミによれば自民党が300議席を超す勢いと報じられました。自民党だけではなく、改憲派が3分の2以上317の議席を占めるような結果になれば、改憲の発議ができる条件が整ってしまいます。集団的自衛権を認める憲法改定に一気に進む恐れがあり、今回の衆院選の結果は、大きな影響があります。憲法は国民のもの。政治家が勝手に変えられるものではない。
おぎわらさんは、集団的自衛権の行使容認に一貫して反対、格差是正、脱原発、地方分権を訴え、初志貫徹、ぶれずに頑張っています。「日本は多彩だ。ひとつの考え方・生き方にとらわれず、様々な価値観を互いに尊重し、違いを認め助け合い、それぞれの幸せを追求できる社会をつくる。」共感する若者たちが増えています。未来を託せるおぎわら隆宏氏に期待します。