国会へ!安保関連法案の廃案を求める緊急アクション

 安保関連法案は衆議院で強行採決され、参議院で審議が続いています。この法案が成立することで、日本の安全保障政策が大きく変わり、海外で戦える国になることに対する不安に駆られます。神奈川ネットでは、東京・生活者ネットワーク、埼玉県市民ネットワーク、つくば・市民ネットワーク合同で、27日に廃案を求める緊急アクションを行いました。

 法案を審議している特別委員会の議員控室を訪問し、廃案の要望書を手渡ししました。多くの民意に反して強行採決はあってはならず、また憲法に関わる重要な法案を、60日ルールを適用してみなし否決させ、衆議院で再可決に持ち込むことは参議院の存在意義が問われることになります。強引に法案成立に持ち込むことがないよう、良識の府としての参議院の役割りに期待することを伝えました。

 たとえ法案が通ったとしても、法曹界では、法案成立の瞬間から違憲訴訟を起こす準備を進めていると言われています。そうだ、絶対あきらめない。