白紙請求書問題の波及
鎌倉市の予防接種事業で、委託先の医師会や医療機関から白紙の請求書を預かって、市が自ら請求書を作成していたことが問題になり、他の事業にも及んでいることが明らかになりました。横浜市でも以前、動物の去勢手術で白紙請求書問題が起きています。10月7日の朝日新聞によれば、藤沢市でも17項目にわたって同様の会計処理を長年の慣行で行ってきたことが判明しました。
また、鎌倉市の予防接種事業を藤沢市民病院にも委託していますが、市民病院に対しても摂取の委託請求書30枚を送付し、そのうち15枚は契約書と同じ印鑑を押印して返送してもらっています。自治体間においても長年このような事務処理を続けてきており、信じがたいことです。
期限切れはじめワクチンの誤接種について調査すべきですが、議会の休憩中に新たな事実が明らかになってきています。早く議会を再開し、不適切な事務執行について原因を究明し今後の対応を質さなければいけません。