市政功労者表彰にあたってのメッセージ

鎌倉市では、今月3日に市政功労者の表彰式が行われました。私も2期8年市議を務めたことで表彰していただきましたが、当日は孫の行事と重なり伺うことが叶いませんでした。「広報かまくら」を見て、お祝いをしてくださる方々もあり、遅れましたが、以下に、市政功労者担当の秘書広報課に提出した近況報告を掲載いたします。

「地域には、介護や子育て・若者や障がい者就労・ギャンブル依存症等の様々な分野の社会問題を解決するために活動する意志ある市民のチャレンジがあります。こうした現場の取組を制度につなぐ市民政治の実践が、豊かな地域を作る力になると信じています。生活ニーズに着目した当事者性の高い政策を現場から提案していきたいと思い、2期8年の市議の経験を生かして地域活動を進めています。」

改めて、地域には認知症高齢者・国民年金だけでは生活が困難な高齢者・引きこもり気味な若者・障害者の行き場・地域の拠点・保育士不足・通所事業所の撤退・終活・ごみ問題等、多岐にわたった課題があることがわかりました。議会も行政も、課題を洗い出して市民のために制度を作り変えることに力を尽くしているか、市民の立場で見極めていきたいと思っています。