住民自治の赤ちゃんステーション

子育てばばから子育てママへバトンタッチ

 1月28日午前10時過ぎ、今泉台のお宅にベビーカーに乗った赤ちゃんとママがやってきた。その後も自分に合ったペースで自由に親子がやってくる。10時から12時ごろまでならいつ来ていつ帰ってもかまわない。時間も自由なら行動も自由。おもちゃで遊ぶ。ほうきで掃除の真似事。転んで泣いたり、倒されて泣いたり。赤ちゃんにとって初めて触れる外の社会。子も親もここで友だちになっていく。11時にはティータイム。0歳児から大人のものまで、幅広く準備されている。お手製のお菓子やゆず茶もあった。

 赤ちゃんを連れたママたちが気軽に集える場として、地域のベテラン主婦たちが開いた「赤ちゃんステーション」。空家になっていた家を借りて10年間、1週間に1回毎週水曜日の午前に開いていた。今日はその最後の日。

 今泉台町内会館が新築されたことと、先輩たちが10年を節目に次の人たちにバトンタッチすることを決め、赤ちゃんステーションは一つの区切りを迎えた。今後、活動の場を町内会館に移し、運営をママたち世代が自ら行なっていくことになる。まさにチェンジ。

 町内会の役員を交えて、早速自主運営に向けて活発な話し合いが行われていた。まずは「赤ちゃんステーション」の名前はそのまま引き継がれることになった。頑張れ、ヤングママたち。yes you can!

前の記事

鎌倉のごみ政策②