鎌倉の子育て支援

安心してのびやかに子育てができるよう支援します

 少子高齢化と言われている中で、鎌倉では今年度、母子手帳を増刷するほどベビーちゃんが生まれているという明るいお話を聞きました。誕生した新しい命を育んでいくために、次のステップの充実を図ることが大切です。

 ネットの提案で、乳幼児とその親が安心して集える場所として開設された「子育て支援センター」は、鎌倉(福祉センター1階)・大船(レイウェル鎌倉2階)・深沢(子どもセンター3階)の3ヶ所に増え、連日平均15組〜20組の利用があり好評です。遠くから車で来ている人も少なくありません。駐車場がいっぱいで、そのまま帰ってしまうケースも見受けられます。私は、腰越・玉縄方面での子育て支援センターを早期に開設し、身近なところで、親子同士が交流できるようにしていきます。

 近年、幼児虐待も深刻な社会問題になっています。子育て支援センターや福祉センターを中心に、子育て相談ができる窓口を充実させ、深刻な問題には関連機関との連携を強め、安心して子育てができる環境を整えます。

 また、労働形態やライフスタイルの変化に伴い保育の需要は増大しています。保育園の待機児童は年度始めは34人でしたが、今年2月の時点では191人になっています。保育園や子どもの家(学童)など働く親を支援する施策の充実も大切です。今泉小学校区では、子どもの家(学童保育)が学校から遠く離れており、安全に配慮した対策が必要です。

 我が家は転勤族でしたから、特に子どもが小さい頃は何度か転居しました。その経験を生かし、鎌倉の子育て支援の充実を図っていきます。