議長・副議長・監査を決めるに当たり、会派間を議員が走る。控え室にいると足音がドンドンコツコツと絶え間なく聞こえる。ネットの控え室にも他会派の議員が訪れる。会派の代表者会議は傍聴できるが、「役選」と言われる会議は密室で行なわれる。市民への情報はインターネット配信されているものの、ずっと休憩中のため別の映像が流れていた。情報公開も必要だが考えさせられる。
今回は、議長と副議長の立候補者の立会演説が行なわれた。と言っても、候補者は一人ずつに絞られ、会派間の調整は済んでいたようだ。その後、議会は再開され、議長に赤松正博議員、副議長に高橋浩司議員、監査に大石和久議員が決まった。次に議会運営委員会と広報委員会、各常任委員会(建設・観光厚生・文教・総務)の委員長が決まり、副委員長は委員長が指名する仕組みになっていた。
議員達が精力的に動き回り、職員も深夜まで働き、長い一日が終わった。三宅の帰宅は11:30。努めて公共交通機関を使うことを心がけている私も、さすがに車に頼らざるを得ない状況だった。