大船駅西口整備その2

駐輪場の待機解消へ

 大船観音様の向かい側の公共広場については、阿久和鎌倉線に沿って、地下1階を含む駐輪場が整備され、1160台ほど収容できる計画です。現在ある駐輪場の利用者は約800人あり、この方々は新駐輪場に移っていただくことになるそうです。今の駐輪場は老朽化しているため、立替の計画になっており、待機者が900人を超えている状況は一気に解消できそうです。

 さて、バスロータリー部分については、ペデストリアンデッキの延長で、阿久和鎌倉線に沿ってぐるりとロータリーを回る形で通路が整備される予定です。しかし、最終的に降り口が階段になるため、福祉の視点が必要だったのではないかとネットは指摘しました。

 待ちに待った大船駅西口整備がやっと動き出したことは、大変喜ばしいことです。それだけに、公共広場歩道橋に関して、市民の意見を聞かず進めてしまったことが悔やまれます。これから駐輪場の建て替えも予定されています。是非市民の声が反映される事業としたいものです。