市は海水浴客の安全を守るために、今年は津波対策が盛り込まれました。ライフガードや海の家と連携し、避難誘導を行なう仕組みを作っています。津波ハザードマップは海の家に掲示してあり、避難場所や避難経路がわかるようになっていますが、まず防災無線から流れる津波警報のサイレン音を知って緊急事態を認識することが大切です。3月11日の地震の時も、近隣住民は「聞きなれない音が鳴っていた。」と言って、屋上から海を見ていた人や、川の水を何度も見に行った人がありました。
6月議会で、津波のサイレン音を市と観光協会のホームページにアップするよう求めました。どこにいても確認できるようにしておくことが、危機管理につながります。また、津波ハザードマップは、海辺の住民にしか配布されていません。今、県で想定の見直しを行なっています。新たに決まったら即刻作成し直し、全市民に配布するよう求めています。