今は、中央図書館と4つの地域図書館を開いています。大船駅のモノレール口付近に借りた本の返却ポストを設置するなど、通勤者にとっても利用しやすくなっています。また、育児教室としてブックスタートを開くなど、幅広く市民が活用できるよう取り組みを行なっています。朗読テープや点字本の郵送サービスも行ない、式典当日は、手話通訳とパソコンでの要約筆記を実施していました。
これからは、電子書籍の導入も進めていくことになると思いますが、すでに購入した人から「現段階ではダウンロードできる書籍数が大変少なく、読みたいと思う本がない。特に新刊本になるとタイムリーに読めない。電子書籍の普及には時間がかかると思う。」と感想を伺いました。利用者のニーズ調査と、多方面の情報収集を行ない、さらに利用しやすい図書館になるよう願います。