材木座でのニュース配布の折、観光客の方に道を尋ねられることがたびたびありました。地理に不案内な人も、鎌倉にはたくさん訪れます。一目見てわかる避難ルート表示は絶対に必要です。
昨年11月に東海地震の強化地域である静岡県沼津市の、防災先進事例を視察してきました。沼津市は、まちの至る所に避難タワーや避難階段が整備してあり、そこに行くまでのルートを示す標識があちこちに設置されていました。
鎌倉市は、高台への避難経路の確保を早急に行ない、電信柱だけではなく、個人宅の塀や、小町通りや御成商店街の店舗などにも協力願って、ウィンドーに表示板を張らせていただくなど、まちを上げて取り組むべきです。