プラごみも燃やすごみですか!?
分別して出してほしい
大船のまちの中でのことです。月曜日は燃やすごみの日。透明袋に入れてごみが出してあります。その中に、容器包装プラスチックやペットボトルがまとまって混入しているものが数個見受けられました。袋にシールを貼って警告し、その場においておくと思っていましたが、全部収集していきました。これでは燃やすごみは減りません。何故指導しないのか、真面目に分別をしている市民に職員はきちんと説明できますか?
鎌倉市の燃やすごみの量は年間約4万トンで、老朽化した今泉クリーンセンターでの焼却を、住民との約束通り2015年3月までで止めるためには、最低でも1万トンのごみの削減が必要です。ごみ処理基本計画では、市民や事業者に更なる分別の徹底をお願いしています。特に事業系ごみについては、今泉クリーンセンターを耐震化してまで、ベルトコンベアを設置し、人を配置して分別を指導することになっています。税金を投入して分別指導を行なう一方で、分別されていないごみを燃やしているような体制は、即刻改めるべきです。
一体鎌倉市は、分別をするのかしないのか。ごみ行政はいつもふらついていて、信念が感じられません。安定したごみ処理体制を確立するためには、まず、職員一人一人の意識改革が必要です。