7月1日から議員報酬5.6%削減
鎌倉市では、4月の選挙で議会構成が新たになり、新議員で議員報酬削減を議論しました。前期において4%削減を実施してきましたが、神奈川ネットは、職員給与の平均削減と同率の7.7%を提案しました。削減時期については、経済状況が大幅に好転する見通しが立たない中、最初は恒久的としました。しかし、合意は得られそうになく、平成27年度までの実施計画において107億円の財源不足とされたことから、せめて同時期までとし、今後については引き続き議論を進めることを主張しました。
結局、今年7月1日から来年7月末までの13ヵ月間、5.6%の削減で決着。職員給料の暫定削減実施期間が来年7月末までであることから、そこに合わせた形です。根拠を持って議会の姿勢を示すことができない鎌倉市議会です。
期末手当と議員年金の公費負担分を含めた削減効果は約1700万円です。今後、年間60万円の政務活動費や視察費等諸経費の適正化を図る必要があります。引き続き、財政改革に努めます。
報酬月額 |
削減前 |
削減後 |
議長 |
579,000 |
546,576 |
副議長 |
520,000 |
490,880 |
一般議員 |
479,000 |
452,176 |