鎌倉青年会議所主催「公開討論会」に参加しました

鎌倉青年会議所 まちづくり委員会主催の「県議会議員選挙公開討論会」に参加しました。県政への関心を高め、選挙を意義のあるものにしていこうと考えた若い人たちの企画です。コーディネーターは、大学教授などを経て、三重県・山梨県はじめ、多くの自治体で地域のまちづくりや地域再生に携わってこられたリンカーン・フォーラム参事の石坂督規さんです。

まず第一部は、候補予定者4人が3つの質問事項(立候補の動機・県議の役割と理想の県議像・取り組む最優先政策)について一人ひとり各3分の持ち時間で答えました。これは一般的な進め方です。私は、水道事業の民営化への懸念や子育て支援についてお話ししました。ここはちょっと緊張。

第二部は独自の取り組みで、青年会議所の皆さんが市民の関心ごとを街頭インタビューし、結果を20歳代から70歳代まで世代ごとに分析したものを、石坂先生が抽出して質問を設定する進め方でした。私の息子たちと同世代の青年会議所の皆さんが、様々に工夫し取り組んでいる姿に共感しながら、福祉、財政、観光・文化、環境について、生活者の視点で自分の考えを述べました。

「県政は遠くてよくわからない」という声をよく聞きます。選挙を通して若い世代が政治に関心を持ち、住みよい社会を作っていこうとする動きが活発になるよう引き続き努めていきます。