ますます深刻化!鎌倉のごみ問題

2015年3月10日 00時41分 | カテゴリー: 活動報告

 戸別収集は、山ノ内・七里ガ浜・鎌倉山のモデル地域で実施しています。4月から始まる有料化とセットで実施した場合のごみの削減量を6か月間(9月まで)検証し、その後3か月間で全市実施の結論を出すことになります。戸別収集モデル事業の予算は9か月分しかついていません。3年以上も継続してきたモデル事業は、12月で打ち切り、来年1月以降、ステーション収集に戻る予算が付けられていました。

 また、2015年度中に年間焼却量を3万トン以下にすることは大命題ですが、そのための施策も熟度が高まっていないとの理由で、予算が付いていません。その施策とは、焼却を止めて炉を解体することになっている今泉の焼却炉跡地で、燃やすごみの炭化かRDF化(固形燃料化)の施設を造ると言うのです。しかし、2015年度中に炉を解体し新施設を造る可能性は極めて低く、自区外処理の可能性が高いと思います。その場合は、夏頃には判断すると職員は答えましたが、その予算はついていません。

 4月から市民にごみ袋の購入費として年間35000万円の有料化を課しても、自区外処理に出すことや、必要以上に多額の経費をかけて燃料化しなければならなくなることに対し、到底市民に理解を得られるとは思えません。

 市長は、新たな施設を造らないとして生ごみ資源化施設の建設を止めました。残された道は、新しい焼却施設を一刻も早く建設することです。しかし、候補地を4か所から1か所に絞り、今年度中には施設建設計画を策定するとしてきましたが、それも遅れています。審議会からの答申を待たなくても、急ぎトップ判断が迫られる案件であると考えます。