その方から、「半年で20,000円のバス乗車券を購入したら、2,000円割り引いてくれました。市が助成してくれるのですが、75歳からです。もう少し早い年齢から、年金生活に入った頃から補助があるといいと思います。若い頃ならもっと自由に出かけることができますから。」とのお話を伺いました。同席していた方々からも「いろいろな所に出かけて歩くことは、健康にもいいし介護予防にもなりますね。」との声があり、なるほどと思いました。
そのほかにも、バスのステップが高いこともご不自由で、東京ではバスの乗車口が斜めの低層になっていて乗りやすいとの情報もちょうだいしました。
若い頃はなんでもなくても、年齢とともに日々の生活の中で不自由さを感じることが増えてきます。住み慣れたところで、その人らしくいきいき元気に暮らしていけるように、高齢化社会に向け、人にやさしい社会整備の必要性を感じました。